楽器別!レコーディングのコツ
ドラム
ドラムをレコーディングする時は、3本以上マイクを用意しておくのがおすすめです。バスドラムに1本、ドラムセットから1〜1.5m離したところの右上・左上に1本ずつ設置します。マイクが少ない場合は、全体の音を録音することを優先しましょう。
レコーディングでのドラム演奏は、ピッチやテンポをしっかりと固定し、他のパートがわかりやすい演奏を心がけることが大切です。
ベース
レコーディングの際はまず「どういう音にするか」を考えましょう。
最初はイコライザー(EQ)やトーンコントロールを使わずに音出しをしてみて、レコーディングに慣れてきたらEQ、トーンコントロール、エフェクターなどを使って自分の理想とする音に近づけましょう。
ベースは曲の土台となるパートであるため、自分好みの音に仕上げるだけでなく心地よく聞こえる周波数帯域や他の楽器とのバランスを意識しながら音作りしましょう。そうすることで演奏に一体感が増します。
アコースティックギター
アコースティックギターのレコーディングで重要なのは、マイクと録音環境です。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクを使い分けるとアコースティック独特の力強さと繊細さを鮮明に録音することができます。
穴の開いている「サウンドホール」の部分は音が最も拾いやすい部分ですが、そこにマイクを設置するとハウリングを起こしやすくなってしまいます。そのため、ギターとマイクの距離を30cmほど離してハウリングを防ぎ、音色や音量にムラが出ないようにしましょう。また、音が響きやすい場所でのレコーディングは音が濁ってしまう原因になるため、設備の整ったバンドスタジオ等でのレコーディングがベストです。
MUSIC BAR&STUDIO NECOは、大阪に所在するバンドスタジオです。レコーディングはもちろん、個人・グループ練習ができるバンドスタジオをお探しの方にもぴったりです。また、楽器のレンタルを行っておりますので、手ぶらでのご利用も可能です。福島駅から徒歩圏内にございますので、梅田にお住まいの方もお気軽にご予約ください。